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ガーデニング

ベビーリーフ(アブラナ科、キク科、ヒユ科など)

2017年11月 - 土壌医●藤巻久志

 ベビーリーフとは、葉物野菜の若葉を大きくしないうちに摘み取り、カットしないでその独自の葉形や色合い、食感をサラダで楽しむ野菜です。切り口は葉の付け根だけなのでビタミンやミネラルの流失が少なく、活力ある新芽は高い栄養価があります。
 欧米では高級レストランや機内食から普及が始まり、一般のスーパーにもパック入りで並ぶようになりました。日本でも20年前、海外視察に行った外食産業が導入し、種苗会社がベビーリーフ専用の種子を販売したこともあり急速に広まりました。
 ベビーリーフサラダには、レタス類を中心に京菜、タアサイ、チンゲンサイ、カラシナ、シュンギクなど葉物野菜であれば、たいてい使用できます。京菜は海外でもKyona、Mizunaなどと呼ばれ、葉形の面白さやシャキッとした食感からベビーリーフサラダには欠かせない品目です。日本野菜や中国野菜が多く使われていることから、オリエンタルミックスやアジアンミックスと称されます。
 日当たりの良いベランダなら、簡単に周年栽培できます。種は好きな野菜を数点選んでまくこともできますが、「ベビーサラダミックス」や「ガーデンレタスミックス」など複数の袋詰めが便利です。
 プランターに市販の培養土を入れ、ばらまきにするか、条間10cmの筋まきにします。密にならないように種まきします。10cm四方に20粒ほどが適当です。発芽後、込んだ所は間引きしますが、ミックス種子の場合は葉形と葉色が偏らないように注意します。
 柔らかくて厚みのある葉を付けるために、乾燥や肥料切れをさせないようにします。追肥は1000倍の液肥を1週間置きに施します。
 10cmくらい伸びたときに生長点を残して切り取ると、また伸びるので何回か収穫できます。
 新鮮でおいしいサラダを家庭で楽しんでください。